ベースポジションに向いている人〜チアリーディング〜

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ベースポジションに向いている人はどんな人でしょうか?海外のトップチームに所属してわかった本当に強いベースの特徴についてまとめました。

皆さんこんにちは。オーストラリアの強豪チームでチアリーディング選手兼コーチをしています。13年間チアリーディングをしてきましたが私はトップポジションを務めていました。私だったらこんなベースに乗りたいと思うベース、またオーストラリアのトップレベルのチームに所属してわかった本当に強いベースの特徴についてまとめました。

トップのせいにしないで自分が直すように努力する人

海外のトップチームでチアリーディングをやっていてとても実感したことですが、うまいベースは、できない技があってもトップのせいには絶対にしません。「トップが悪いから技ができない」という発言は一切しません。とてもスキルのあるベースでも「何かベースが直した方がいいところある?」という言い方をします。トップが乗りやすくするには自分自信がどうすればいいかを常に考えるベースが伸びます。

トップを絶対に落とさない自信がある人

トップは危ない落ち方をしたりするとベースに対しての不信感が出てきます。どんな落ち方をしても必ずキャッチしてくれるベースに乗りたいのがトップの心理です。トップを落とさない、しっかりキャッチする、高いところでキャッチすることができるベースは上達も早いです。

動きを一定にできる人

縁の下の力もちという言葉があるように、ベースはスタンツには欠かせない存在です。ベースは地面に足をしっかりと据えることが大事。また、毎回のスタンツの練習で、動きを一定にできるベースはとても強いです。毎回スタンツをする度に動きを変えるベースだと非常にやりにくいです。またそのためには自分の動きが一定かどうかを体で感じることが大事。もし、自分が一定の動きをしているかわからない場合は、ビデオで撮り、確認してみましょう。

技ができないのをトップの体重のせいにしない人

しばしばある例ですが、「トップが重くてできない」というベースはあなたの周りにもいるはず。でも、本当にうまいベースはどんなトップでも持ち上げることができます。また、スタンツができないのをトップが重いからとは絶対に言いません。もしあなたがトップの体重のせいにしているのであれば、自分がどうやってトップの体重をカバーできるようになるか考えましょう。

気持ちの浮き沈みがない人

気持ちの浮き沈みがないというのはベースをするにあたってとても重要なことです。スタンツが決まらないときにテンションが下がるベース、諦めてしまうベース、苛立ってしまうベースもいるかもしれませんが、気持ちを一定にしてトップに対してポジティブな言葉がけができるベースを目指すことが大事です。

いかがでしたか?トップに向いている特徴についても以下の記事でまとめたので是非ご覧ください。