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チアで本番に弱いとお悩みの人へ〜マインドコントロール術〜

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チアではよく、本番に弱いということを悩みにする人が多いですよね。競技の特徴として、本番一発、そこで必ず決めなければいけないというところがあるので緊張してしまうのも無理はありません。今回はチアで本番に弱いと嘆くあなたに向けてメンタルの鍛え方を伝えます。

練習日の朝、コーチから「今日は減点を一桁にするぞー!」と全員に連絡が来ました。わたしも、朝からやったるぞー! となったのに、実際に通した一本目、個人的なタンブリングのミスも相次ぎ
大崩壊。

朝からイメトレしたりして気合いを入れていただけに、そんな結果に終わってしまったことが悔しくて悔しくて。その時ふと頭に思いついたのが、高校の時のエピソード。

高3夏、全国大会であるジャパンカップの練習。先生が教員研修で1週間不在のため、ピラミッドだけは1週間なしでずっと全通しをしていました。帰って来た先生に「見違えるように成長したね!」と言ってもらえるように、先生に認めてもらえるように、チームメイトとともに1週間頑張りました。そして、先生が練習に戻って来た初日、絶対ノーミス出そうね! といってみんなで意気揚々としていたのですが、スタンツはほとんど全部落とすくらいの最悪の出来に。「成長したね!」と言われるどころか、先生に呆れらたというエピソードがあります。

「失敗」はメンタルだけでなく、体力も奪われると言われるように、スタンツやタンブリングの失敗が続いた後の身体はもうぼろぼろ。いつも余裕でできる技も決まらなくなる。で、その焦りで脳と体がもっと疲れる。全通しが終わった頃には、体も脳も大混乱。目頭がグオおおおおっと熱くなって、「一回涙で全部モヤモヤ流さないとヤバイ!」と思い、トイレへ駆け込み、大号泣! (駆け込む途中から多分泣いてたのか、通りすがりの他のチームの男の子から、大丈夫? と言われたのは覚えてる)

5秒で泣き止もうと思ったのに、一回泣き出すと止まらぬ止まらぬ。涙がどんどん出てくる。早く戻らなきゃと思い、涙を拭くも、目が真っ赤。チームの子がトイレに迎えに来てくれて「ちゃんとできてるから大丈夫だよ~」と声かけてくれてまた涙。

すぐに戻って単品でスタンツ確認して、すぐ通し。で、もうまた大崩壊。泣いて呼吸が乱れすぎていて、通しの途中で息がつらくなり、後半には体から力がフワっと抜けて、とりあえず、「最後まで、最後まで……」と思ってはいたものの。昨日は、これまでにのプレッシャーが全部爆発した感じでした。

「他の誰よりも頑張らなきゃ」とか「みんなの方が辛いのに負けごとは言っちゃダメ」と思ってしまうんですよね。

マインドコントロール術

そこで、マインドコントロール術についてです。例えば、野球の田中将大選手。「コントロールできないことをコントロールしようとしません。自分がコントロールできるところに、意識を向けているんです。」と言っています。

世界大会でメダルがとれるかとれないかは私はコントロールできない
演技でノーミスが出るかどうかは私はコントロールできない
スタンツが成功するかどうかは私はコントロールできない

でも、

タンブリングで思いっきり床を蹴って伸びる
バスケットトスで腕を伸ばして伸びてから回転をかける
ピラミッドで体重の掛け方を気をつける
ということは自分でコントロールできます。

コントロールできないことを100時間考えても結果コントロールできないので、目の前の小さなことに絞って考えると落ち着いて演技ができるようになります。

そして笑顔は大事なポイントです。スポーツ心理学者の方の記事で「辛い時こそ笑顔」が効くとありました。たしかに、失敗した時に、ムッとなって、辛いと感じた時に、眉間にしわ寄せていたなあと思います。悪循環だったのですね。

皆さんも「辛い時こそ笑顔」を意識して、練習してみましょう!

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