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海外のチアジム制度について解説〜チアジムとは〜

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皆さんこんにちは!現在オーストラリア・メルボルンの強豪チームでチアリーディングをしている笠原園花です。メルボルンでのチア生活も2年が経とうとしています。

海外ではチアジムという言葉がよく使われますが、日本ではあまり馴染みがないですよね。日本とアメリカをはじめとする海外ではチームの仕組みが異なるためと考えられます。そこで今回は海外での「チアジム」についてどのようなシステムなのか紹介します。

というのも、日本では、「チアジム」という呼び方をすることは滅多にないですよね。なので、イメージが沸きにくいと思います。日本での制度と比較しながらお伝えしていきます。

日本との制度の比較

日本では、「チーム」があり、その下に、「Aチーム」「Bチーム」「Cチーム」といった形でチーム編成がされることが多いですよね。Aチームのメンバーには入れなかった人がBチームメンバーとなり、Bチームにも入れなかった選手がCチーム。各チームがレベル別で分かれているわけではありません。しかも、そのABCの各チームに「チーム名」がつかないことも多いですよね。

アメリカやカナダ、オーストラリアをはじめとする海外諸国では、「チアジム」があり、その下に「レベル1のチーム」「レベル2のチーム」「レベル3のチーム」……とレベル別に分かれていて、その各チームに「チーム名」がついているのです。そのため、海外では、「チアジム名」と「チーム名」はしっかりと区別されます。

一つのチアジムの中に何個もチームが存在

そうなんです。海外諸国では、一つの「チアジム」の中に多くのチームがレベル別で存在します。例えば、アメリカの強豪チアジム「チアアスレチックス」でみてみましょう。
そもそもチアアスレチックスはロケーションがアメリカ内に6つもあるマンモスジムなのですが、そのうちの一つであるAustineという場所だけでもこれだけのチームが存在します。

このすべてのチームの母体となっているのが「チアジム」なのです。

強豪チアジムがすべてのレベルで強いとは限らない

日本でも同じですが、Aチームが強いからといって、Bチームも強いとは限りませんよね。海外でも同じ。レベル5のチームが世界一を誇る超強豪でも、レベル6のチームはそこまで強くないといった現象はよくあります。

海外でチアをしたいならチアジムで選ぶな

海外でチアをやりたいと思った時にまずはチアジムで探すかと思います。しかし、そのチアジムが強くて有名だからといって安易にそのチアジムにいくのはやめましょう。確認して欲しいのは「自分がやりたいレベルのチームがあるか」です。

チアジム内のチームは、レベル別でわかれています。そのため、レベル7のチームを持っていないという場合もあります。レベル7をやりたいのに、レベル7のないチアジムに行こうとするのはナンセンスですよね。

海外でチアをしたいと思ったら、まずは自分がどのレベルを学びたいのか、そのレベルのチームで行きたいところはどこか、そのチームはどのチアジムに属しているのか、という観点からチーム探しをするといいでしょう。

私もオーストラリアでチアをしたいと思った時に、最初は強豪チアジムとして有名なOUTLAWSが第一候補でした。しかし調べてみると、私がやりたかったレベル7(当時レベル6)のチームがなかったのです。そこで、同じ都市にあった現在のSouthern Cross Cheerleadingがレベル7のチームに入りました。このチアジムはレベル7では国内で超有名チアジム。

このように「チアジムが強いかどうか」より、「チームが強いかどうか」のほうが重要になってくるのです。

まとめ

いかがでしたか?海外と日本では少しシステムが違いますが、チアジムという仕組みについて少しでも理解できたら幸いです。

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