オーストラリアでチア留学している大矢寧々です

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みなさん、こんにちは!2003年生まれ、オーストラリア出身の16歳の大矢寧々(おおやねね)です!

自己紹介

私はオーストラリアで生まれたあと、4歳になる前に日本に戻り日本で暮らしていました。日本では4歳の頃からCSC Prettysというチアリーディングチームに所属して、中学3年生(2019年の3月の末)にPrettysを卒業しました。留学はオーストラリアのゴールドコーストに2019年の4月から高校卒業の2022年の11月まで留学予定です。留学方法はゴールドコーストに住んでいる両親の友達の紹介でした。

留学を決めた理由

Prettysでは2014年にフランスのパリで行われたヨーロピアンオープンでチャンピオンになり、2016にはアメリカのフロリダで行なわれているサミットという大会にも出場しました。海外の大会に出場してみてアメリカ、本場のチアリーディングを知って海外のチームに興味がつき、家では暇があれば海外のチームの演技をYouTubeでみたり自分のドリームチームができたりしていきました。

このようなことが続き、海外でチアリーディングをしたいと思い、2017年の夏に3週間、アメリカのサンディエゴでホームステイを経験し、Cheer Forceという有名なチームで練習を体験することができました。それから海外でチアをしたいという気持ちが高まっていきました。

昔から私の夢は英語のスキルをあげながら海外でチアをし、自分のチアのスキルもあげながら自分のドリームチーム、トップガンに入って、そのあとチアのコーチになることでした。

留学先としてオーストラリアに決めた理由はオーストリアにはたくさん行ったことがあり、両親も何年も住んだことがあったのでゴールドコーストに友達がたくさんいて、何かあったときに助けてもらえるからというのと、ゴールドコーストの学校とチアのチームを見学しに行ったときにみんながとてもいい人で知らない人でも挨拶をしてくれたりニコッと笑ってくれたり話しかけてくれたからです。

オーストラリアの環境もとても気持ちがいいです。そのようなことから留学国を決めました。

ゴールドコーストでのチームについて

私はMega Cheerというチアジムに所属しています。チアリーディングのジムは両親の友達から紹介を受けて見学をしたところとてもいい雰囲気で声をたくさんかけてくれて、ファミリーのような雰囲気でした!

Mega cheerではchiefs というlevel5のチームに入っていて週2回、合計5時間の練習です。

日本とオーストラリアのチームの違い

Mega cheerとPrettysの違いはMega cheerは主に意識していることがシンクロ性ではなくエナジーが多く迫力があるのに比べ、Prettysは主にシンクロ性を意識していて海外の人が見るとピッタリ揃っていること。

Mega cheerで練習を始めて思ったことは、海外ではスプリングマット(バネが入っていて跳ねるマット)で日本とはマットが違うので初めてそのマットでチアをする方は慣れないと大変だと思いました。

あとは、全てが英語なので言いたいことが言えないこともありました。そのときは1人で抱えずにしっかりとジェスチャーや似ている単語を使って伝えたり、お友達に聞いたりするのが1番いいことだと学びました。

今のチームでの1番の思い出

Mega cheerでの1番の思い出はみんなと協力して楽しむことができたことです。失敗したら一緒に声をかけ合って、成功したら喜んで。悔しいいときは悔しがって泣いて。とてもいい思い出です。

オーストラリアでのチアと学校の両立

オーストラリアでのチアと学校の両立はやっぱり大変でした。友達はたくさんできても授業のやり方が分からなかったり、英語の難しい単語が出てきたり。学校が終わったらチアが始まるまで勉強をしたり、テスト期間ではassignment というレポートを書いたり時間がなくて夜遅くまでやったりとても大変でした。

でも努力したことで表彰されたりいい成績をとることができました。今できることに感謝をして日々を楽しんで過ごしたいです。

これからいろんなことがあるかもしれないけど、たくさん努力して行動して夢に向かって自分の夢と一緒に歩いていきたいです。

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ABOUT US
Cheer English 編集部
2007年に日本でチアリーディングを始め、2017年~2020年にはオーストラリア・メルボルンでチアリーディングの選手兼コーチとして、現在は日本全国を回り指導・振付を行なっています。日本と海外のチアリーディングについて皆さんに有益な情報をお届けします!