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キャビンアテンダントになりたいチアリーダーは多いはず。そこで、チアリーディングを通して笑顔を学び、現在CAとして外資系航空会社に勤める黒木晴香さんにお話しを伺いました。
黒木さん自己紹介
1991年東京都出身。青山学院大学進学とともに、同大学の体育会チアリーディング部(REESES)に入部。チアリーディングを始めたのは大学から。大学時代は長身を生かしバックスポッターとして活躍しました。
大学卒業後就職した航空会社は?
大学卒業後の2014年からフィリピン航空。その後2016年にはスイスインターナショナルエアラインに転職をしました。フィリピン航空時代はフィリピンの各都市と日本の往復でしたが、現在はスイスと日本の往復をする日々を送っています。
キャビンアテンダントを目指そうと思ったきっかけは?
「飛行機にのるとCAがいつも笑顔で素敵だったから」。そんな笑顔が素敵なCAになりたいと思い、目指したといいます。
CAを目指して準備した期間は?
アイザックというエアラインスクールに半年ほど通っていました。また、就活を意識しだした大学3年生の頃から、友人の知り合いにCAがいたら、お話の機会を設けてもらうように積極的に「CAになること」を意識しながら生活をしていました。
キャビンアテンダントに合格するために、なぜ自分がCAになりたいのか、どんなCAになりたいのかを自己分析しながら考えました。化粧、話し方、相槌の打ち方、書類の書き方などはスクールで一通り教えてもらいました。
履歴書や自己PR書にはチアリーディング関連のこと書きましたか?
キャビンアテンダント同様、チアリーディングも常にチームメイトのことを考えることが大切だし、CAという仕事も自分一人の仕事を集中すればいいということでなく、常に周りをみて柔軟に対応していく必要があると思ったので「チームワーク」について書きました。
面接でチアリーディングに関する事は話しましたか?
今まで自分の思い通りにいかなかったことや、挫折経験はないかと面接官に聞かれたときに自分がチアリーディング部で経験したことについて話しました。チアリーディングでの挫折経験をどう乗り越えていったかについて詳しく質問されましたし、興味深そうに聞いてもらえました。
CAになってから「チアやっててよかった」と思ったことはありますか?
チアリーディングで養われたチームワーク(相手のことを考えて行動すること)、礼儀、挨拶は日々業務で活かされていると思います。また、キャビンアテンダントという仕事は体力が必要なため、チアをやっていて体力がついていて良かったなと思います。
海外線も多いと思いますが、英語はどのようにして学びましたか?
幼少期にオーストラリアに住んでいたため、そこで英語を学びましたが、日本に帰国後も英検やTOEICなど頻繁に受けるようにし英語力を維持するように心がけていました。
チアリーダーからCAになる人が多いイメージがあるのですが、あなたのエアラインにもチア経験者はいますか?
同期に1人います!日系エアラインにはもっとチア経験者が多いと思います。
将来CAになりたいチアリーダーへメッセージ
今頑張っていることを一生懸命やること、そしてCAになりたい気持ちを強く持つこと、これに尽きると思います!