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私たちが目指すのは絶対ヒットゼロ(ノーミス)。練習だからといって、ミスが出た箇所についてはメンバーもコーチもシビアになります。
通しでできなかった技は、通しの後にみんなでサークルを作って、みんなが見ているサークルの中でスタンツを通します。
これが異常なプレッシャー。
20人くらいの視線が全部こちらに注目されている中でのスタンツ。落としちゃいけないという重圧で、本番のように緊張する。
そして、失敗したスタンツが多いほど、みんなの前でスタンツをする機会が多くなってしまうのですが、この前は全部のパートナースタンツを落としてしまい、全箇所のスタンツをみんなの前でやるはめに。
「あ、またそのか。そのか全部失敗したのかよw」と思われているんじゃないかという気持ちと情けなさで、さすがにこの時は、涙がほろりと出て来ました涙
ただ、このサークルアップの方法には賛成で、皆に見られている中でスタンツする事で、重圧に耐える練習になるし、見ている側も、他のみんなのスタンツをじっくり見る事で、上手なポイントがあれば研究できる。で、スタンツが成功するとみんなが声かけて喜んでくれる。
海外だとこのスタンツ練習方法はポピュラーで、世界大会の会場に行っても、多くのチームがサークルを作って1組づつスタンツを見せ合っています。
最初見たときは、「1組づつなんて時間もったいない。全員でやればいいのに。」なんて思っていたけど、実際に自分がやってみると、上述したような緊張感を得られるからなのだと思い、今ではこの方法はお気に入りです。