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大学の交換留学中の期間を使って、オーストラリア・メルボルンでのチアリーディングクラブに加入し全国大会まで出場した山口りほさんにお話を伺いました!大学の交換留学とチアリーディングの両方を成功させたストーリーについてです。
山口りほさん自己紹介
JCAに所属する明治学院大学でチアリーディングをはじめる。大学で所属する学科で語学留学が必須だったため、2018年8月から2019年2月の半年間、オーストラリア・メルボルンにあるモナッシュ大学の語学学校に留学。その際に同じ都市にあったチアリーディングのクラブチーム「Southern Cross Cheerleading」クラブチームに加入。
留学先でチアをしようと思った理由は?
大学でチアリーディング部に所属していて、留学期間中も体を動かしたかったから。海外のチアを経験してみたかったから。タンブリングを練習したかったから。
留学先の都市でチアジムを見つけた方法
そのかさんのインスタを見て本人のインスタグラムを通してメッセージをしました。
チアと留学の両立やチアの練習自体で苦労したこと
日本での大学の部活と比べると練習時間が短く頻度も少なかったので、両立は大変ではなかったです。チアの練習は週に2回で、一回の練習がたったの2時間という集中型でした。
練習自体は英語力がまだ未熟で英語で通じなかったり、コーチやチームメイトの話してることがよくわからなかったりしたのが大変でした。特に、大会前の事務的な説明がなにも分からなくて焦りました(笑)
日本とオーストラリアのチアの違いは?
練習時間が海外は短く、短期集中型であること!予定の終了時間より練習が伸びることは何度かありましたが、大幅な延長はなく、いつも時間通りに練習が終わるのも日本とは違うなと思いました。
あとは、練習着が違うことに驚きました(笑)日本でよくみんながはくチアパンというのではなく、ピッチとした短パンをはいたり、暑い日はティシャツを着用せずスポーツブラで練習するのも日本とは違うなと思いました。
留学先でチアをしてよかったこと
大会に出たり、いつもと違う衣装、化粧、髪型、大会の雰囲気を味わうことができたことがよかったです。日本にいては絶対に味わえない空気感でした。
また、命を扱っているスポーツであり、それぞれの役割の人がしっかりやるべきことをやって初めて成り立つものが英語だろうが、日本語だろうが、共通認識は同じであるということが身に染みて分かりました。
あとはどのスポーツにも負けないチームプレイ、信頼で成り立つスポーツであるから奥が深くて、言葉が通じない私のこともチームメイトは受け入れてくれて、たくさん教えてくれて自分から飛び込んで行かなかったら出会えなかった人たちだったから本当に良かったです。
留学先のチアで一番嬉しかったこと!
ゴールドコーストで行われたオーストラリアの全国大会で部門優勝できたことと世界大会の出場権を獲得できたことです!ただ、留学期間の関係で世界大会に出られなかったのが少し悔しかったです。