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こんにちは!現在東京での大学院を休学して、オーストラリア・メルボルンでチアをしている高見沢翔一です。
自己紹介
日本では、早稲田大学の男子チアリーディングチームSHOCKERSに所属していました。現在22歳で、2019年8月からここメルボルンに来ています。ワーキングホリデービザで滞在しており、2020年7月までの1年間を現在所属しているSOUTHERN CROSS CHEERというジムのLEVEL7チームであるLEGACYで過ごしています。
チア留学を決めた理由
日本にいた時から、もともとチアをするために留学することを決めていました。チアリーディングの本番アメリカに行こうとも考えていましたが、2019年の世界大会に出場したときにLEGACYのコーチを紹介いただき、それをきっかけにオーストラリア・メルボルンでの留学を決意しました。
チアリーディングジムを見つけた方法
元々オーストラリア・メルボルンでチアをしていたそのかさんの紹介です。
チアの練習自体で苦労したこと
英語が話せないことでコーチの言っている意味がなかなか理解できないことです。チームメートとのなにげない会話は楽しむことができますが、練習中に速いスピードで話すオーストラリア人のコーチの指示が聞き取れないことがあります。スタンツ中にそういう指示がわからないと危険なこともあるので、もう少し英語を理解できるようになりたいです。
LEGACYの練習時間
チームの練習自体は、週3日で合計6時間。チーム練習がない日もチアジムに行き、ほとんど毎日4時間くらい自主練習をしていました。
日本と海外チアの大きな違い
圧倒的に環境が違うと思います。日本にはチアジムもないし、コーチも卒業生がやっていたりしていますが、留学先ではたくさんのチアジムがあり、コーチに関してもスキルや資格を持ったコーチがやっています。
他にも選手たちの体の大きさだったり、フライヤーのショーマンシップだったり細かく挙げると切りがないです。
海外でチアをしてよかったこと
より高いレベルのチアを出来ることとスプリングフロアで毎日練習出来ることです。
留学先でチアを通して学んだこと
たくさんありますが、一番自分の中で日本にいた頃と変わったなと思うのが、タンブリングもスタンツも失敗しないことに対する執着が増えたなと思います。というのも、海外の大会では演技でノーミスだった場合HIT ZEROというノーミスのバッヂをもらえたり、演技中でもダンスの際の観客の拍手の大きかったりと、ノーミスに対する応援や賞賛の気持ちが強く、自然と自分の意識も練習から本番までノーミスにこだわるようになりました。
留学先のチアでの一番の思い出
留学先の全国大会でチームで過去一の演技を本番で出来たことです。