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海外でチアをするなら欠かせない海外保険ですが、どんなものを申し込めばいいかわからないという方に向けて、できるだけ安く抑えられ、スポーツもカバーできる保険を紹介します。
スポーツがカバーされる海外保険の種類は大きく分けて4つ
大きく分けるとこの4つだと考えています。
チアリーディングをする上で保険は必須ですが、保険代は馬鹿にならないのでできるだけ費用は抑えたいですよね。そこで、かかるコストとその特徴についてそれぞれ解説していきます。
日本で加入する海外保険
一番の王道で手っ取り早いのが、日本の保険会社で海外保険を申し込んでしまうことです。全てのやりとりが日本語なので語学に自信がなくても安心です。
大手の保険会社でいえば以下の5つが主流です。
- AIG損保
- 東京海上日動
- ジェイアイ傷害火災
- 損害保険ジャパン日本興亜
- チャブ傷害保険
1年間の保険料は約18万円から約43万円までと会社によっても内容によってこんなにも幅があります。
渡航先で加入するプライベート保険
日本の保険会社が発行する海外保険は日本出発後には申請できない場合が多いです。※私は日本出発前に申請をしておらず、オーストラリアについてから現地の保険に加入せざるを得ませんでした。
現地で加入する保険のことはプライベート保険といわれており、これは完全に現地人たちと同じ保険。尚、私が加入したのは
IMAN Health Insurance
という保険です。
月約1万円、つまり年間約12万円となるので、日本で入る海外保険よりもずいぶんと安上がりです。
その代わり、書類や問い合わせの電話は全て英語となるため、実際の手続きは大変です。
渡航先で加入するスポーツ保険
日本と同様、ほとんどのスポーツチームが現地の団体スポーツ保険の加入必須としています。団体スポーツ保険の価格は非常に安く、オーストラリアの場合、年間約1500円程度でした。
年間1500円と激安の割に、内側靭帯を怪我してしまった際の治療費とレントゲン代の約5万円は後にしっかりと全額返金されました。ただ、どれだけ返金されるかは保険会社が決めるので、返金されるまではいくら戻ってくるのかわからなかったのは怖かったです。
クレジットカード付帯の海外保険
クレジットカード付帯の海外保険もかなり使えます!しかも保険料がかからないのでかなりお得だと言えます。
ただ、多くの場合「日本出発日から3ヶ月」が有効期間となっているので、3ヶ月を過ぎたら現地のプライベート保険に切り替えることをお勧めします。
私が持っていったのはエポスカード 。日本のクレジットカードの中で海外保険内容が一番充実していると言われています。
海外保険を選ぶ際に気をつけること
チアリーディングでの怪我が対象か
危険なスポーツが保険対象外となる場合があります。これまでの経験上チアリーディングでの怪我が保険対象外となることはありませんでしたが、必ず渡航前に「チアリーディングでの怪我が保険対象内か」各保険会社に確認を取りましょう。
病院に行くことになった場合の治療費支払い方法の確認
- 自分で立て替えて後ほど保険会社に返金請求なのか
- 保険会社に電話をすることでキャッシュレス(立替なし)が可能になるのか
を確認しましょう。前者でも、結局は返金されますが、保険申請から実際に振り込まれるまで1ヶ月以上かかることが多いです。
渡航先国に保険会社の現地サポートセンターがあるか
たまに、渡航先の国にサポートセンターがないため、保険申請のために違う国に国際電話しなければならない時もあります。国際電話ともなると電話代もかかるので、渡航先に現地サポートセンターがある保険を選んだ方がいいです。
サポートセンターは24時間対応か
チアの練習は、夜の時間帯に行われることが多いです。そのため、怪我をして急遽病院に行くとなった時のために24時間サポートであることが望ましいです。
海外保険費用節約術
チアリーディングを海外で行うにあたって保険は大事。怪我を頻繁にするタイプではないですが、それでも病院には度々お世話になりました。
私は、保険代を安く抑えるために、最初の3ヶ月はクレジットカード付帯の保険、その後4ヶ月目以降から現地のプライベート保険に切り替えました。これで年間保険料は合計約9万円で済ますことができました。
プライベート保険は問い合わせの電話から保険申請まで全てが英語ですが、英語の勉強になっていいかもしれません。
この記事が皆さんの海外保険選びの役に立てば幸いです。