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タンブリングのレベル3の技について、その種類とやり方、大会で注意すべき点について動画で解説します。チアリーディングの大会に出る人は必見です。全レベルに共通しますが、タンブリングには立位タンブリングと走り込みタンブリングがあり、両方を取り入れないと得点できないので気をつけてください。
レベル3では、立位タンブリングでは連続バク転が可能となり、走り込みタンブリングでは宙返りが実施可能となります。
立位タンブリング
連続バック転
連続バック転はレベル3の最も基礎的な技となります。バク転とバク転の間に変な間が空かないようスピード性のある連続バック転をできるようにしましょう。レベル2と同様、足の開きは禁物です。
ジャンプ+バック転
トータッチやパイクなどのジャンプからのバク転です。ストレートジャンプからのバク転はレベル2とみなされるので気をつけてください。
ジャンプ連続バック転
ジャンプからの連続バック転です。足が開いたり胸が落ちたりしないよう気を付けましょう。また複数人で実施するときはシンクロ性にも意識を向けましょう。
連続バック転ジャンプ連続バック転
連続バック転と連続バック転の間にジャンプを挟んだ技です。体力を使う技なので大変ですが、複数人でシンクロしてできると非常に迫力のある演技になります。
バク転ステップアウト・バック転
バク転ステップアウトと通常のバック転を組み合わせた技です。レベル3では連続バク転が実施可能ですが、ステップアウトも取り入れるとバリエーション豊かな構成ができるので使ってみてください。
走り込みタンブリング
着手なし側転(エアリアル)
側宙、エアリアルなど様々な呼び方があります。エアリアルから走り込みタンブリングを始めたり、この技と他の技を組み合わせるととても迫力のある技になります。
パンチフロント
前宙のことです。USAのルールではパンチフロントの前後に技を繋げるとルール違反になるので、単品で使うようにしてください。
ロンダードタック
レベル3の走り込みタンブリングといえば、ロンダード宙返り。宙返りの前にしっかりと手をあげ高さをあげましょう。手を上げずに回るとスコアがとりにくくなります。
ロンダードバク転バックタック
ロンダードバク転宙返りです。すべての技のつなぎがスムーズに行くようにしてください。連続性がないとスコアが取りにくくなります。
ロンダード連続バク転バックタック
ロンバク宙同様、連続性のある技の実施を意識してください。
前方ウォークオーバーロンダードバク転タック
ロンバク宙に前方ウォークオーバーを加えた技です。レベル3の中では難易度の高い技になるでしょう。
前方ウォークオーバーロンダードバク転タック
レベル3の中では最も難易度の高い技ともいえます。レベル3の選手はこの技ができるようになると良いと思います。
いかがでしたか?レベル3では、走り込みタンブリングで宙返りが実施可能となり一気にレベルが上がります。基礎から応用までしっかりとこなせるよう頑張って練習してください。