この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
箱根駅伝での応援経験は一生もの!そこで今回は、箱根駅伝で沿道応援もでき、競技成績としても実績のあるチアリーディング部をまとめてみました!
今年も箱根駅伝が終わり、いよいよコロナ禍も過ぎ沿道応援の活気も戻ってきましたね!箱根駅伝は毎年1月2日〜3日と年始にある駅伝大会です。
各大学の応援団は、出発とゴール地点付近である東京大手町あたりと、1日目終了地点である箱根にて、大会主催者側から振り分けられた応援場所に並んで、応援を繰り広げます。事前に大会主催者から指定されたエリアでの応援となるので、毎年場所は変わりますし、エリアによっては応援団の人数が限られたりもします。
私は青山学院大学のチアリーディング部出身なのですが、青学では、チアリーディング部は大手町担当、バトン部は箱根担当といったように部活ごとに応援エリアを分けたりもしています。
そして各大学の応援団がそれぞれ演目を持っていて、大学のマスコットキャラが登場したりもして見るだけでもとても面白いのです!
そして箱根駅伝に出場している大学のチアリーディング部に関しては、傾向として、普段は競技大会に出場していることが多く、応援としてのチアだけではないのが特徴です。
青山学院大学チアリーディング部REESES
毎年優勝候補として挙がる原晋監督率いる青学のチアリーディング部は、大会実績も豊富。日本チアリーディング協会主催のJAPAN CUP全国大会では大学部門8位に入賞するなど活躍を見せています。
大会出場がメインなので、箱根駅伝を応援するために入部したい!という人には不向きですが、優勝候補の選手たちを応援する経験は一生の宝物となります。
私はここのチアリーディング部出身ですが、箱根駅伝応援は部活動のオフ期間のため自由参加ですが、毎年志願して参加していました。年によっては、応援エリアが狭く、5〜6人しかチアリーディング部員が入れないという場合もあり、先輩優先だったりもしました。
帝京大学チアリーディング部BUFFALOS
帝京大学のチアリーディング部は、チアリーディング界で知らない人はいないというほどの超強豪。チアリーディング全国大会では毎年安定的に優勝しています。
帝京大学も大会出場がメインで、箱根駅伝応援のために入部する人はいないと思いますが、毎年箱根駅伝にも出場している大学なので、チアの超強豪チームに所属しながら箱根駅伝応援できるというのも楽しそうですね。
日本体育大学チアリーディング部VORTEX
日体のチアリーディング部も、チアリーディング界では超有名チーム。チアリーディング全国大会では毎年4位以上は必ず獲得している強豪校です。日体だけあって、各種スポーツは盛んかと思いますが、こちらも大会出場がメインの部活動。
箱根駅伝も毎年安定的に出場している大学です。
駒沢大学チアリーディング部BLUE JAYS
箱根駅伝名門である駒沢大学にもチアリーディング部があり、こちらも大会出場がメインのチアリーディング部です。2021年の全国大会では、部活史上初の決勝進出を果たし全国9位になるなど、チアリーディング部としての実績も積んでいる印象です。
駅伝に関しては、青学のライバルとして勢いがある大学なので、駅伝部の応援もしながらチアリーディングもできるバランスのいいチアリーディング部だと思います!
中央大学応援団チアリーディング部SPIRITS
2023年の箱根駅伝で2位と大躍進した中央大学のチアリーディング部は、その名が「応援団チアリーディング部」となり、応援団色が強いチアリーディング部という印象があります。
とはいえ、チアリーディングの大会にも毎回出場しているチームです。チアリーディングには、応援団部門という特殊な部門があり、中央大学チアリーディング部はその部門に出場しています。
注意点
上記で挙げたチアリーディング部は、応援活動もしながら大会出場もするという二足のわらじを履く部活動ですが、大学によっては、大会出場がメインのチアリーディング部と応援がメインのチアリーディング部に分かれていることもあります。
例えば、早稲田大学や明治大学はその例です。チアリーディングを競技として行いたいのか、スポーツ応援をメインでやりたいのかによって入部する部活が変わってしまうので要注意です。
いかがでしたか?今回紹介した大学のチアリーディング部は大会出場もしながら箱根応援も行うので、競技としてのチアリーディングでもスキルアップしながら箱根駅伝応援もできる部活です。参考になって入れば幸いです。