この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。
チアリーディングの資格には国内外様々な種類があり、目的によって取得するべき資格が変わってきます。今回は実体験を元に、チアリーディングの国際的に認証を受けている資格について解説していきます。
実際に私が過去に取得したチアリーディング資格についてのみの解説となるので、国内資格について知りたい場合は下記記事をご覧ください。
初級チアリーディング指導者資格(ClassⅠ)
私が過去取得した中で唯一の国内独自資格です。日本チアリーディング協会という団体が主催しています。上級(ClassⅡ)まで取得している指導者の元でチアリーディング指導ができる資格のようです。
チアリーディングコーチングスキル認定
International Cheer Union(ICU)という国際オリンピック委員会にも正式認定された国際チア連合が発行するコーチングスキル資格です。
オンデマンド型で講習動画をみて自分で勉強したあと、アメリカ本部とzoomを繋ぎ口頭試験を受けます。
講習動画も口頭試験も全て英語で行われます。特に口頭試験は英語で聞かれた質問に対して、英語で解答するので言語的な面で難易度は高いかもしれません。
講習動画は事前収録なので自分の都合に合わせて動画をみて、口頭試験も自分の都合に合わせて日程を選ぶことができるので、自身の都合に合わせてスケジュールが組みやすくなっているのがメリットです。
国際的に権威のあるチアリーディング指導者資格なので、取得して損はないかもしれないです。
チアリーディングリガリティ認定資格
International All Star Federation(IASF)という、これも国際的なチアリーディング組織が発行する資格となります。
指導者資格ではなく、オールスターチアのルールの違反審査をする人用の資格となります。とはいえ、ルールに関することを理解するには非常に的確な資格なので違反審査員を目指していなくとも取得して損はないです。
私が一番最初に取得したのが2017年で、当時はオンライン受講がなかったのでわざわざアメリカのラスベガスまで行きました・・・!この時をきっかけにオールスターチアのルールを脳内に詰め込めまくりました。※受験勉強と同じくらい勉強しました。
現在はオンラインで受講できるので、受験がしやすくなっています。オンデマンド型で事前収録されたルール違反説明動画を見たあとに、決められた期間内(申し込みをしてから2週間以内)にオンラインテストを受け、100点満点中70点以上取得できれば合格です。
ルール違反審査員を目指してなくとも、ルールの細かい点についても解説してくれる動画で学べるので特にUSAジャパンの大会に出場するチームのコーチにとってはかなり有益だと思います。
ルール違反動画には、私の現役時代の動画も使われているので注目ください(笑)
ただテストは難易度めちゃくちゃ高い!「そんなスタンツみたことないわ!」というような超クリエイティブスタンツ動画がでてきて、違反かどうか判定、違反だとしたらなぜ違反なのかまで記載しなければいけないという試験です・・・
オンライン受講できるので私も最近は毎年更新するようにしています。
チアリーディングジャッジコース
International Cheer Union(ICU)が定めるチアの国際ルールの審査コースです。ICUは国際オリンピック委員会(IOC)にも認定された団体なので権威ある国際資格と言えると思います。
審査をする際の基準や目安を学べるコースで、日本でも年1回のペースでオフライン開催されていますが、英語受講で問題なければオンラインで365日受講できます。
オンラインでは、オンデマンド型講習ビデオをみたあとに、好きなタイミングで確認テストを受験できます。合格すると資格証明書がもらえます。
日本では一般社団法人スポーツチア&ダンス連盟(Cheer Japan)が主催する大会では、ICUルールが採用されるので、Cheer Japan主催のJapan Openに出場するチームの指導者には有益な資格だと思います。
脳震盪コース
オーストラリアやアメリカってコーチ資格を取る時に必ず脳震盪に関する知識をつけるために脳震盪コースを受けないといけないんです。それほど諸外国では「脳震盪」に関して危機感を持っており、指導者が適切に対応できないといけないという空気感があります。
私は指導者資格をオーストラリアで取得していたので、こういった脳震盪コースは必須だったため取得しました。各国によって脳震盪コースがどういった機関で受けられるのかが異なりますが、チアリーディングでも発生することのある脳震盪についての知識は全指導者が持っている必要があると思います。
CPR受講コース
オーストラリアではチアリーディングに関わらず、スポーツコーチとして働くためには必ず年に1回CPR(心肺蘇生)コースを受講しなければいけませんでした!
チアリーディングで心肺蘇生が必要になる場面に出くわしたことや、そういった状況になったという事例は聞いたことはありませんが、2022年のハロウィーン時期の韓国•梨泰院の雑踏事故でもCPR(心肺蘇生)の映像がたくさん流れてるの見て、やっぱりCPRが咄嗟にできる人間でありたいなと思いました。
いかがでしたか?本記事に記載した資格を通してチアリーディングに関する国際的な知識を培ってきました。今後海外で指導者として活躍したい、世界大会を目指すチームを指導したいといった皆さんにとって役立つ情報であれば幸いです!