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こんにちは! オーストラリアのメルボルンにチア留学中の笠原園花です。この度、オーストラリアのチアリーディング強豪チームと、今年4月末にアメリカのフロリダで開催されるチアリーディング世界大会に出場することとなりました。
突然の事で自分が一番驚いています。
世界大会出場までのストーリー
2019年、年が明けて1月8日のことです。
突然、オーストラリアのチーム(私が昨年5月~7月まで修行しに行っていたチーム)から「1月29日までにオーストラリアにこられないか? 世界大会のためにミドルフライヤーが必要。」と連絡が来ました。
この方には、Happy new year! の挨拶とともに、「世界大会めっちゃでたいからいつでも出られる準備しているよw」と確かに1月4日にメッセージしていました。(そんな機会が訪れるなんて微塵も思っていなかったですが……)
このメッセージを送ったまさに4日後の出来事で、「いつでも出られる準備はしている」というメッセージとは裏腹に、実際は考えなければならないことが沢山あって即決ができなかった。
ドバイでの仕事は?ドバイで作ったチアのチームは?
ドバイの小学校で発足したチアチームのコーチは?
しかも1か月前から日本語の先生も始めちゃって生徒も持っているし・・・
どうしよう!これ全部裏切って、自分の夢を追うべきなのか、ドバイでの今の自分のやるべきことを責任もって続けるべきなのか・・・自分の中では「世界大会に行く」と決めていたので、最後に、この言葉をある方から頂いて決断した。
もしあなたが人生で方向性が見えなくなったら 外に目を向けるのではなく、自分の内側に目を向けてみて欲しい。それはあなたの中に答えがあるという事。
となると答えは簡単で、「ドバイをいったん離れて、世界大会に行く」こと。ということで、決めた。8日にメッセージをもらった翌々日、「29日までに行きます!」と返信した。
「退路を断って覚悟を決める」が2018年の抱負だったので、この機にドバイの会社も辞めた。
心配していた、チアのチームメンバーやキッズチームの学校の先生や生徒達も、とってもとっても祝福してくれた。「そのかがいない間もチーム運営頑張るわ!」と言ってくれた。「絶対ドバイ戻ってきてね」とも言ってくれた。ちなみに会社の上司からは「失望」と言われた。
ということで、8日にチームから連絡が来て、9日にドバイの上司に報告、10日に日本の上司に報告(退職報告)、同日にオーストラリアのチームに「世界大会行きます」の宣言をし、28日のフライトでオーストラリアに向かいます。
自分でも怒涛すぎると思う。
今はワクワクとドキドキの間。