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英語を学びながらチアも学べる夢のような留学について、実際に経験した吉田凜香さんにお話を聞いてきました。1週間という短い期間でどのような学びがあったのでしょうか?英語も学べるチア留学に興味がある人は必見です。
吉田凛香さん自己紹介
都内の某大学、チアリーディング部所属。春から大学2年生になる。高校からチアリーディングを始めた。身長144センチという小柄な体型を生かして、フライヤーポジションを務めている。
チア留学参加のきっかけ
大学在学中に一度は留学をしてみたいなと入学当初から思っていて、「チア留学」と聞いて、留学とともに大好きなチアが外国でできるなんて素敵だなと思い参加しました。
渡航前の英語の実力は?
英語を話すことに苦手意識はありましたが、不安はなかったです。万が一自分が全く英語が喋れなかったら、身振り手ぶりや擬態語で乗り越えようと思っていました(笑)海外への渡航は小学4年生以来で、3回目だったので久しぶりの海外渡航でした。日本でも、英語を話す機会は授業以外はない状況だったので、英語に触れる機会はこれまでほとんどありませんでした。
渡航前の不安はありましたか?
コロナウイルスがかなり騒がれていた時期だったので、オーストラリア人が日本人をどう思っているのかという不安は少しありましたが、それ以外の不安はなく、とてもワクワクしていました。実際に現地に行っても、コロナ関連での心配はほとんどありませんでした。
チア留学での1番の学びは?
体を締めることの大切さ(練習中に何度も言われたので、体を締めるという意味の「スクウィーズ」という英語を覚えました。)を見に染みて痛感しました。
また、レガシーの演技をみて、「魅せる演技」というものを目の当たりにできたことが大きな学びです。
チア留学で辛かったことは?
練習中で辛いと思ったことはなく、ずっと楽しかったです。体力面では、ウォーミングアップが大変でした(笑)寝てる体勢から始まる走り込みのようなウォーミングアップとタンブリングの倒立で使う肩の筋肉痛が大変でした……。
チア留学で1番楽しかったこと
チアジムの方と一緒にスタンツを組んだこと、できた時に一緒に喜んでくれてハイタッチをいっぱいしたことがとても楽しかったです。
チア留学期間中に英語を話す機会はどれくらいありましたか?
英語は毎日話しました。特にスタンツを一緒に組む時に沢山コミュニケーションをとることができました。英語に対しては、自分の英語でも通じるんだ!という自信が少しつきました。また、文章が組み立てられない時に、単語を言うだけでも汲み取ってくれたので、なんとかついていくことができました。(これで通じるなら外国に住むことができるかも……?とも思いました。)
チア留学をお勧めする理由
私がチア留学をおすすめする理由は、オーストラリアのチアジムの施設がとても整っていて、好きなだけ練習できるし、どんな時も丁寧に教えてくださるコーチがいてとても恵まれた環境だからです。
また、チアが大好きで一生懸命練習している人が沢山いるため、自分ももっとがんばろうと思えるし、今自分がいるチームと違うところが沢山あったので、技術だけでなく、いろんなことが学べました!
物事をいろいろな角度から見つめるということは本当に大事だと実感しました!みんなとても優しくて、自ら話しかけてくれる人もいて、とても貴重な経験になります!迷っていたら絶対に行くといいと思います、行く前の不安よりも得るものがとても大きいです。
まとめ
明るい性格で、英語にもびびらず(笑)いろいろなコーチやチームメイトにどんどんと話しかけていたのが印象的。学びたいという気持ちを強く感じました。また来年もオーストラリアにきてください!
チア留学の様子はYoutubeからも見られます!