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チアリーディングの大会で使えるメイク方法を教えます!本番の朝は朝練があったり、髪の毛のセットもあったりと何かと時間がかかりますよね。そこで、今回は誰でも簡単に5分でできるチアリーディングの大会用メイクアップ方法を伝授します。
チアリーディング大会メイクで必要なもの
最低限必要なメイクアップ道具
最低限必要なものです。もっと本格的にメイクアップをしたい場合は他にも必要なものがでてきます。
参考Youtube動画はこちら
ファンデーションは地肌より暗い色
ファンデーションは、暗めの色を使いましょう。ライトが当たるチアリーディングの大会本番の舞台では、白系のファンデーションを使用すると、顔にライトが当たるときにのっぺらぼうになってしまいます。そうするとせっかくの笑顔が台無し。しっかりと表情を審査員まで届けるためにもファンデーションの色は暗めを選びましょう。
ファンデーションは、ムラのないようにしっかりと満遍なく肌にのせていきましょう。
アイブロウで眉毛をくっきり
舞台上では眉毛は太い方が映えます。普段の化粧より濃くても問題なし。濃くてもナチュラルに仕上げるには、写真のように3色パレットを使うと良いです。
薄い色から順番に色を乗せていきます。最後一番濃い色で、眉毛の山を描くのを忘れないようにしてください。人にもよりますが、私は眉山は普段より上げ目に描いています。そうすると舞台上でも表情が豊かに見えるからです。
アイシャドウは塗り絵のように
眉毛を描いたあとは、アイシャドウを載せていきます。なお、眉毛をアイシャドウより先に描くのは、もしアイシャドウを先に塗ってしまうと、アイブロウを失敗して修正したいときにアイシャドウ も一緒に消えてしまうからです。
アイシャドウは、まずはブラウン系の色で下地を作ると、そのあとの色が入りやすいです。薄いブラウンでアイホールの目頭側、濃いブラウンでアイホールの目尻がわを塗っていきます。濃いブラウンの方は、まるで塗り絵のように、大きく丸を作って描いていきます。
ブラウンの下地ができたら、次は黒をのせます。薄いシルバー、濃いシルバー、黒の3色使いです。アイホールを3分割し、目頭からジョジョに塗っていきます。最後の黒は、先に塗った濃いブラウンの上にサクサクっと色を乗せるだけで十分です。
アイラインは太めに
アイラインは、太めに!あとでつけまつげをつけるので、全体を太くするというよりは、目尻に引くアイラインを思いきって太くしてみてください。アイライナーで輪郭を作ったあとに、その中を塗り絵のように塗りつぶしていくと簡単です。
つけまつげの前にマスカラ
つけまつげをするので、正直、ここでのマスカラは形を整える程度で大丈夫です。
つけまつげでボリュームアップ
つけまつげも、思い切ってボリュームのあるものを選びましょう。ただ、注意して欲しいのが、つけまつげは柔らかい素材を選んで欲しいということです。硬い素材のものを選ぶと、演技中に目に刺さってしまったりして気になってしまうことがあるからです。
また、目を大きく見せるために、つけまつげは目尻から少しはみ出るくらいのところにつけると効果的です。
ハイライトで顔に立体感を
アイメイクが一通り終わったら、ハイライトかコンシーラーを使って顔に立体感を出していきます。ハイライトとコンシーラーはどちらを使っても大丈夫です。同じ効果がでます。
写真のように、両目の下に太い一本線、おでこからあごにかけて点線を描くようにハイライトを乗せていきます。そしたら、スポンジで馴染ませます。両目の下に描いた一本線は目頭からこめかみに向かって馴染ませていきます。
ブロンザーでさらなる立体感
ブロンザーをつかって次は影を作っていきます。写真のように、口をすぼめるとくぼみができますよね。そのくぼみにブロンザーを塗っていくイメージです。ようするに、凹ませたいところにブロンザーをぬり、浮かせたいところにハイライトを塗るのです。
ここの他にも、顔のエラの部分と、おでこが広い人はこめかみより少し上の部分にもブロンザーを塗ると小顔に見えます。
最後に口紅
口紅の色はチームで統一しましょう。色は何色でもいいですが、できるだけ24時間落ちないリップなどの、落ちにくいものを使うのがコツ。大会本番はランチや軽食、飲み物を飲む機会が多いので、そのたびに口紅を塗り直すと大変だからです。
また、唇を大きく見せるために、私は下唇には口紅をすこしはみだしすように塗っています。
まとめ
さて、いかがでしたか?このメイクアップは簡単バージョンなので、本格的に行う場合、より細かいところまでメイクアップをしますが、この簡単版メイクアップでもかなり十分です。Youtube動画を参考にしながら、家で練習しながらコツをつかんでくださいね。